吉川吹奏楽団について

 吉川吹奏楽団は埼玉県吉川市で活動する、音楽を中心にして地域の文化向上を目指す社会人を中心とした吹奏楽団です。『音楽大好き!』を第一に、そして皆様に愛されるバンドを目標に努力を続けて参ります。
 これからも吉川吹奏楽団をよろしくお願いいたします。

 

吉川吹奏楽団はこんなバンドです

 吉川吹奏楽団は昭和63年12月に吉川中央公民館で行われた「公民館ひとときコンサート」に東京の足立吹奏楽団が出演した際、この演奏会を招聘した前団長の柳井和朗氏・河西高喜氏との出合いがきっかけとなり、吉川町にもぜひ吹奏楽団を作ろうと話が進み誕生しました。

 平成3年よりスタートした定期演奏会も、平成31年4月で29回を数え吉川市だけではなく、近隣の八潮市・三郷市・越谷市などの社会人による吹奏楽団や合唱団、各種団体の皆様とも交流を深めつつ現在まで続いています。

 現在、地域の皆様方にあたたかく見守られながら、社会では色々な立場にいる仲間が『音楽』を通して和気あいあいと活動しています。

 

吉川吹奏楽団と音楽のありかた

 日本全国に「吹奏楽」のつく団体は一体いくつあるのでしょうか? 小中学校や高等学校、大学、はたまた職場など…吹奏楽を『大規模なアンサンブル』としてとらえるならば、さらにその数は星の数ほどあるかもしれませんね。

 人生が人の数だけあるように、それぞれの団体の持つ性格や目標が違っていて当然。 一生懸命頑張って上手な演奏をして全国にその名を轟かせる「熱き情熱」を持った団体もあれば、「コンサートの後のお酒が旨いんだよね~」っていう楽団があってもいいわけです。
 吉川吹奏楽団は「自分たちが置かれた環境でできうる【やってみたいこと】をやってみよう!」というのがその性格です。

 楽器を始めてもう何十年も経つベテランから「前からやってみたいと思ってた」という初心者まで、楽器演奏レベルは様々です。 もちろん演奏技術のレベルだけでなく音楽の楽しみ方も団員それぞれ。コツコツ基礎練習に打ち込む人、珍しい音楽を発掘してくる人など、楽しみ方は団員の数だけ存在します。 それでいい、と思っています。

 

「大好きな何か」ありますか?

 使い古された台詞ですが、「音を楽しむのが『音楽』である」は、まさにその通りだと考えています。社会人は、ウィークデーは仕事や家事、子育てに追われてタイヘン。 一般バンドはそんな多忙だけど充実している生活に、さらに花をそえる受け皿だと思います。 大好きな音楽をやるために、大好きな友達が集まってくる週末なんて、ちょっとステキだと思いません?

 大事な時間を割いて頑張れる趣味。そのためには上手くなるための基礎的な練習や、運営に関わる雑多な作業もこなさなくてはなりません。
 でも、そんなちょっぴりめんどくさい事をやってでも「音を楽しみたい」のが吉川吹奏楽団の目標とするところです。日常生活と一緒で、大人はイヤなことでも「大好きな何か」のために頑張れると思うんです。 その「大好きな何か」が吉川吹奏楽団という団体になれればいいなと思います。

 

指揮者

巻島 俊明
東京都生まれ。中学生の時に吹奏楽部に入り、最初はチューバ(トロンボーンのスライドに手が届かなかった・・・本人談)のちにトロンボーンに移る。
尚美高等音楽院教育学科卒業。東京藝術大学音楽学部別科終了。トロンボーンを松本煕、永濱幸雄両氏に師事。

フリーの演奏家・指揮者として、またサックバック(バロックトロンボーン)の奏者としても活躍している。ネコ大好きっ子としても有名。

◆ 東京カンマーブラス (トロンボーン奏者)
◆ ムジカ・フォレスタ (サックバック奏者)

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